税金よろず話

このページでは簡単な税金の話をしてみましょう。今までは無関心だった事が
決して他人事でない事が理解していただけると思います。

現在更新が大幅に遅れております。申し訳ございません。（平成２１年１月１４日現在）

今回は消費税を例に挙げて申告書提出と税金の納付についてご説明しましょう。

まず消費税の確定申告はその事業年度終了の日から２ヶ月以内に申告書を提出し、

申告書に記載された本税を納付する事になります。従って期限内に税金の納付が無い場合、
当然延滞税の課税対象になります。

その確定申告額が６０万円を超えると、次事業年度開始の日から６月を経過した日から
２ヶ月以内に前年度実績により予定納税をする事になります。

この場合は申告書の提出が無くても２ヶ月が経過した日に提出があったものとみなして処理されます。
従って最低限納付期限内に予定納税額を納付すれば問題は生じません。

ただ面白いことをひとつ。
確定申告及び予定納税を選ばず自ら中間申告を行う事を選択した場合、納付書に書かれた金額を
納付期限内に納付しても申告書の提出が申告期限内に提出がされなかった場合は「無申告加算税」の
対象となります。

これは納付書は申告書ではないので申告書の提出必要不可欠なのです。

以上のように申告書の提出と税金の納付は期限内にされることが大切です。

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